・結婚ってなると勇気出ないな…
・どうしたら結婚に踏み切れるんだろう
・あまり先延ばしにするのは良くないのかな…?
今回はこういった方の疑問、悩みについてお答えします。
個人的にも実は結婚を控えているパートナーがいます。
そのため、「結婚」について話し合っていたものの、正直なかなか踏み切れず、パートナーも痺れを切らしていたかなと…。汗
・結婚は失業や解雇と同等、それ以上のストレス負荷がかかる大きな決断
・不安になる理由を挙げず、ちゃんと自分自身と向き合うことが大事
結婚をどのように捉え、準備していけば良いのか?
また、誰もが懸念するであろう金銭面はどのような準備をしていくかで大きく変わります。
結婚に踏み切れない問題を解決しますので、ぜひ最後まで読んでください。
なぜ結婚へ踏み出す勇気が出ないのか?
「結婚」には憧れやキラキラ、逆に漠然とした不安がつきものです。
近年、晩婚化が進んでいると言われていますが、実際はどんな理由が結婚にちょっと待ったをかけているのでしょうか?
私のリアルタイムな経験も含めて参考になれば嬉しいです。
経済的な不安
経済的な不安は誰しも感じることで、勇気が出ない1番の要因とも言えるのではないでしょうか?
- プロポーズとか、婚約後も結婚式や今後の生活をやっていけるのかな…
- 子育てするのにかなりのお金が必要だし大丈夫かな…
などなど、これから5年、10年、それ以上先のことは予想も出来ないですし不安しかないですよね。
私もよくパートナーと経済面に関してはよく話し合いますが、日本で結婚、子育てをやっていけるのか…正直不安は尽きません。
家族が増えるイメージが湧かない不安
今まで時間やお金の管理、1人だったことが最低でも2人になる変化を受け入れるには勇気が入ります。
- 自分に使える時間とかお金も無くなるのかな…
- 自分のことですら管理出来てないのに大丈夫かな…
- そもそも自分にそんな責任を背負えるのだろうか
断言しますが、独身同士の「恋人関係」とは土俵が完全に違います。
家族や友人に「彼氏・彼女」と紹介するのと、「旦那・妻」と紹介し、左の薬指には結婚指輪…全然違いませんか?
それくらい周りが受け取る印象も変わるので、フェーズ、ステージが上がると表現しても良いかもしれません。
環境が変わることへの不安
この環境の変化を”受け入れる勇気”というのは、結婚において、実は相当なストレス負荷がかかるんです。
面白いデータがあるので見てみると、
ライフイベントに関する調査表
ライフイベント:LUC得点(ライフ・チェンジ・ユニットスコア:結婚を50とした時に他のライフイベントが相対的に何点に当たるかを評価したもの)
- 本人の怪我や病気:53
- 結婚:50
- 失業/解雇:47
引用(出典):jstage.jst.go.jp/article/jahp/6/1/6_18/_pdf/-char/ja(ホームズらの社会的再適応評価尺度(SRRS)
の 日本人における検討)
実は結婚って失業/解雇と同等、それ以上のストレス負荷がかかるんです。
これくらい大きな決断と言えます。
大切なのは、この結果を見て、これくらい「2人で共に人生を歩むこと」この決断にしっかりと向き合うことです。
「本当にこの人でいいのか?」と確信が持てないことへの不安
当たり前ですが、世の中にはたくさんの異性がいるため、時には自信が持てなくなることもあります。
- もっと良い人がいるんじゃないか
- この年齢でもう決めちゃって良いものなのかな
失礼なことかもしれませんが、男性、女性目線どちらにしても今より良い人はいるかもしれません。
ただ、決断する年齢もそうですが、「これでいいのかな、、」と考え始めると正直キリがないです。
完璧な人などいないのです。
どうしたら結婚に対する勇気が出せるのか?
書いてきたとおり、結婚における不安や思考はキリがないものばかりです。
だからこそ、余計にうまく割り切れずに踏み出せなくなってしまっている方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、いつまでもウジウジしてられません、どうしたら良いかを書いていきます。
何がどれくらい必要なのか整理する
ここは各ペアそれぞれになると思います。
私たちの場合は、同棲もまだしていなかったので、下記のような項目で考えました。
- プロポーズ費用(指輪など含む)
- 引越し費用(引越し、今後の家賃、家具家電など)
- 結婚後の費用(生活費、養育費など)
加えて、「ウエディングフォトをめっちゃ撮りたい!」とパートナーの意向もあります。
ここら辺のお金周りは1人で抱え込みすぎず、しっかりパートナーと相談することがベストです。
結婚ではなく自分に向き合う
結婚に対して、どうしても私たちは下記のように不安材料や足踏みしてしまう理由を作ってしまいます。
- 自分たちで出来るのかな、経済的にどうかな…
- 本当にこの人でいいのかな、後悔しないかな…
しかし、結局大事なのは自分自身です。
私自身、当時は一番お金もない時期で情けない話ですが借金もありました。
それにより、私と一緒になることで相手は後悔するんじゃないか、苦労をかけてしまうのではないか、果たしてそれが幸せなのかな
色々思い悩んでいました。
しかし、
・この人を幸せにしたいと心から思えるかな?
・今後、こんな良いパートナーに出会えるだろうか?
と自分に問いかけたら、一緒にならないという選択肢はありませんでした。
ただの好きな人、ただの恋人ではなく、パートナーなのです。
そう思えたら、2人で一緒に乗り越えられるはずです。
結婚を勇気が出ないことで先延ばしにするデメリット
では、逆になかなか結婚に踏み切れないと、どんなことが待っているのでしょうか?
男性は30代、40代になってからでも結婚は問題ないという方が多いと思いますが、女性に関してはそう軽く済む問題ではないのです。
男性、女性それぞれのデメリットを紹介します。
婚期を逃してしまう
年齢にもよりますが、結婚を見据えてお付き合い出来る出会いなんてなかなかありません。
私も学生から社会人になった時に、どうやったら出会いの場を作れるか分からなかったです。
それ程に職場環境含め出会いがなかったです。
- 合コンは気が乗らないし自信ないな〜
- マッチングアプリで出会えるものなのかな、抵抗あるな〜
- 今さら中学高校大学の友達とはノーチャンスだし…
そうしているうちにあっという間に年月だけが過ぎ去ってしまうなんてことは、よくある話です。
出産も考えているのであれば女性の負担も大きくなる
結婚で一番連想されるのは…そう、出産です。
出産は特に女性にとってはライフイベントの中でも特に大きいものです。
子どもが好きという方は男女関わらず多いのではないでしょうか?
その出産ですが、
女性は30歳を過ぎたあたりから母体や赤ちゃんへの負担、リスクも大きいです。
35歳以上は高齢出産と言われており、さらに母体にも負担がかかり流産や早産のリスクも高まります。
さらに赤ちゃんにも影響があり、染色体異常が出てくる確率も上がります。
せっかく赤ちゃんを迎えるなら皆で健康な状態で迎えたいですよね。
勇気が出ないなら結婚は止めておくべき?
それでも結婚に向けて前向きになれない方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は他にも心配に思っていることや何かがあるのかもしれません。
結局のところ、よく耳にするように最終的に勢いも大事だったりします。
本記事で挙げたことを考え、しっくりこなければ一度足を止めて今後のパートナーとの関係性を考え直す必要があるかもしれません。
繰り返しにはなりますが、1人の人生ではなくなるわけです。
一緒に歩んでいく、大きな壁も乗り越えていく、そういった気概がないのであれば周りの意見もあると思います。
しかし、しっかりと2人で話し合い、お互い納得した上で前に進んでみてくださいね。
コメント