・プロポーズしたけど、この後は何をしたらいいんだろう
・結婚式ってどのタイミングで準備すべきなの?
・そもそも入籍までの順序とかって決まってるの?
今回はこういった疑問、悩みについてお答えします。
・やることを明確にして2人で足並み揃えて進めることが重要
・必ずやること以外は無理はせずに自分たちの出来る範囲でやること
プロポーズをすると、男性にとっては大きな決断と勇気を出した後なので、やり切った感でいっぱいになります。
そしてプロポーズを受けた女性も幸せな気持ちいっぱいで幸せな気分に浸りたいものです。
しかし、プロポーズ後は何かとやることが多くて一気に現実に引き戻され、何から取り掛かれば良いのか分からなくなってしまいがちです。
プロポーズからどんな流れで何をしたら良いのかを分かりやすく解説していくので、ぜひ最後まで読んでください。
プロポーズをした後のやることリスト
プロポーズ後は何かとやることが多いので、分かりやすく表でまとめてみました。
プロポーズしてからすぐにやること | 結婚指輪・婚約記念品の購入 |
---|---|
親への挨拶 | |
入籍日を決める | |
両家顔合わせ/結納 | |
婚姻届の提出 | |
書類等の変更 | |
夫婦によってペースが異なるが考えること | 同居、住まいについて |
前撮りはどうするか | |
結婚式について | |
ハネムーンについて | |
子どもはどうするのか | |
他にもプロポーズしてから考えておくと便利なこと | お金の管理について |
お互いの仕事やキャリアについて |
プロポーズしてからすぐにやること
プロポーズをしたら、まずやるべきことは大きく6つあります。
この後で、他にも考えておきたいことなどを含めると順序は夫婦によって変動しますが、まずは欠かせない6つを詳しく紹介します。
結婚指輪・婚約指輪の購入
婚約指輪はプロポーズの際に贈るイメージですが、プロポーズ後に2人で一緒に購入する場合も多いです。
その際は結婚指輪と一緒に買いに行くと良いでしょう。
また、婚約記念品とは、婚約指輪のお礼に女性から男性へ贈るものをいいます。
一般的に腕時計やスーツが人気で、両家顔合わせ時に婚約指輪とともにお披露目する方が多いです。
・プロポーズで婚約指輪を送ってもらい、婚約記念品は私が少し多く出して2人で結婚指輪を購入しました
・プロポーズではプロポーズリングを渡し、後日彼女と結婚指輪と婚約指輪を見に行きました
親への挨拶
お互いの両親への挨拶は早めに済ませた方が望ましいです。
女性側の親へ挨拶した後に、男性側の両親への挨拶が一般的です。
すでに面識がある場合でも、緊張するかと思いますが、服装やマナーにもしっかりと気を配って臨みましょう。
挨拶に行く際は、手土産を持っていくのですが、事前に彼女を通して両親の好みを聞いたり、地元のお菓子を用意しておくのもオススメです。
・プロポーズの後、彼女の実家へすぐに挨拶しに行きました。僕の実家は予定が合わなかったので少し先になりましたが、タイミングを見て報告しに行きました。
・私の両親はお酒が飲めないのと、甘いものが苦手だったので、その情報を事前に共有することで手土産選びは良いものが選べたと思います。
入籍日を決める
意外と早めに検討しておきたいのが入籍日です。
- お日柄で決める場合、希望する日が直前に迫っていたり、かなり先になってしまうことがある
- 記念日や語呂合わせ(11月22日「いい夫婦の日」など)で決めるのもアリ
早めに確認しないとバタバタすることがあるので、プロポーズ前に軽く調べたりして早めに考えておくのがオススメです。
また、家庭の風習によって、結婚式前にするか、結婚式後か、など意向が分かれるケースがあるので、一応確認しておくと安心ですが…2人の好きなタイミングで良いと考えてます。
・両家顔合わせや仕事で忙しくしてたら、1年間で1番お日柄の良い日が終わってしまっててショックでした
・僕たちは記念日を散らしたかったので、記念日やイベントのない月で、お日柄の良い日を選びました!
両家顔合わせ/結納
両家が結ばれ、1つに納まるという意味の婚礼セレモニーを「結納」といいます。
しかし、最近は結納と言わず、普通に「両家顔合わせ」と呼ぶケースが多いです。
結納には、主に2パターンのスタイルがあり、どのスタイルにするかはパートナーや家族と話し合うことをおすすめします。
曖昧にしてしまうとトラブルにも繋がるので、しっかりと相談して決めることをオススメします。(私はここでゴタゴタがあり大変でした。汗)
・お互いに実家が遠方だから、両家顔合わせのタイミングで婚姻届の証人欄にサインをもらいました
・形式張ったものが苦手なので、少し良い料亭を予約して両家顔合わせという形にしました
婚姻届の提出
少し前は結婚式が終わった後に提出することが一般的でしたが、最近は結婚式前や好きなタイミングで提出するのが一般的になっています。
婚姻届は証人欄にサインが必要になるため、早めに準備をしておくとバタバタしてミスをせずに済みます。
役所に提出するのですが、実は婚姻届の提出は土日も受付可能で、さらに住民票をおいている市区町村以外でも自由に提出することが出来ます。
・僕らは引っ越し先が決まっていたので、現住所ではなく新居の市区町村で提出しました
・せっかくだから思い出に残したいなと思い、私たちの婚姻届は背景に思い出の写真を印刷したものに。これは事前に業者に発注してもらいました
書類等の変更
婚姻届を出したら、ホッとしたいところですが、書類の変更が必要です。
運転免許証やマイナンバーカード、クレジットカードなどの名義や住所変更が待っています。
これが大変な作業になるので準備しておきましょう。
・結婚式の準備期間に入籍したら、書類関係の手続きで本当に大変だった…
・事前に準備して、「この日に全部やる日」を作って役所回ったので、大変でしたがスムーズに終えられて良かったです
夫婦によってペースが異なるが考えること
ここまではプロポーズ後に必ずやることを紹介してきましたが、夫婦の事情によって変わりやすいものもあります。
それでも話し合い、考えるべきことをまとめたので紹介します。
同居、住まいについて
付き合っている時から同棲していた方は別ですが、そうではない方は「同居はいつからするのか?」「引っ越すのか?」という話題は必ず出てきます。
- どちらかの家で問題ないなら、そこで一緒に住む
- 2人で新しい賃貸を探して引っ越す
- 新居を購入する
色々な選択肢がありますが、今後の生活スタイルなども考えた上で、2人で話し合ってみてください。
前撮りはどうするか
前撮り、いわゆるウェディングフォトをどうするかということです。
最近はセルフで出来るものや、カメラマンに依頼をしたり、様々な選択肢があります。
特に、近年だと結婚への考え方も多様化しているので結婚式は挙げずにウェディングフォトを撮って、ハネムーンや引っ越しにお金を回したいという方も増えています。
結婚式について
結婚式挙げる、挙げない問題は、どの夫婦やカップルも話題になったことはあるでしょう。
誰しも子どもの頃から憧れた結婚式…しかし、金銭面が懸念となり見送る方も少なくありません。
- 金銭面は不安だが、抑えることは可能
- どれくらいの規模の結婚式にするかで金額は大きく変わる
- 最近は少人数婚や1.5次会スタイルなど要望にあったものが出来る
私たちも悩みに悩みましたが、ブライダルフェアに行ってみることを強くオススメします。
具体的なプランや金額を把握できるので「やるかやらないか」をしっかり決断できるきっかけになります。
ハネムーンについて
こちらも婚約後の大きなイベントのひとつです。
仕事の都合や、旅行先の気候を考慮しながら時期を決めるのがオススメです。
しかし、婚約・結婚指輪から前撮り、挙式をすることで大きな出費が続くので、無理のない範囲で相談して決めていきましょう。
子どもはどうするのか
これまでの項目を踏まえて子どもはどうするのか、将来的に何人欲しいのかといったことも最初はざっくりで良いので話し合っておけるとトラブル回避にも繋がります。
プロポーズから幸せな気持ちでいっぱいですが、現実的なことにもしっかりと向き合っていく必要があります。
他にもプロポーズしてから考えておくと便利なこと
ここからはイベント関係よりは、現実的な部分になりますが、これから一緒に人生を歩んでいく以上、しっかり考えておきたいところです。
簡単に紹介していくので、参考にしてください。
お金の管理について
自分だけの人生ではなくなるので、お金に関しての管理もしっかりしましょう。
- 家賃などの固定費や食費はどう管理するのか
- 貯金はどうしていくか
- 口座やクレジットカードなど共通のものを作るのか
色々と考えることは多いですし、憂鬱になる部分かもしれませんが、今後起き得るトラブルの大半はお金関係であることが多いです。
そのため、しっかりとお互いが納得できる形にしていきましょう。
お互いの仕事やキャリアについて
特に出産などを検討する場合はキャリアについてなども相談して考えをまとめておくのがオススメです。
例えば、将来地方で子育てして歳を重ねたいと考えている場合、
- 転職はどのタイミングでするのか?
- そのためにどんなキャリアパスを歩むべきなのか?
など、まだ将来のことは想像できない部分はありますが、考えなくてはいけません。
私のプロポーズ後の流れのしくじり体験
ここまで、一般的なプロポーズ後にやるべきことや考えるべきことをお伝えしてきました。
ここで、私の失敗談をお伝えします。
私自身、プロポーズ後から挙式を終えるまでにトラブル続きで妻と険悪な時期もありました。
少しでも参考になればと思うので、紹介します。
その場の盛り上がりに流されてしまった
私たちは結婚式を合計2ヶ所と契約し、いずれも白紙に戻して、改めて契約したところで結婚式を挙げました。
- 奥さんが「ここで挙げたい!」と喜んでいる姿を見て、「奥さんを喜ばせたい!」と自分の財布事情を考慮せずに契約してしまいました
- 結果、白紙に戻す際に違約金を取られ、余計にお金がかかってしまいました
- 結婚式は挙げることが出来たものの、奥さんを沢山悲しませ、不安にさせてしまいました
何が伝えたいかというと、「地に足つけて考えてください」ということです。
私はプロポーズ大成功して舞い上がり、幸せな気持ちでいっぱいでした。
そんな舞い上がった気持ちの向くままに大きな決断をしてしまっていたのです。
これを見てくれている方は絶対にそんなことをして奥さんを悲しませないで欲しいです。
無理はしないこと
無理だけは絶対にしないでください。
男というのは見栄を張りたい生き物ですが、指輪も結婚式もハネムーンも全部無理はしないで可能な範囲でやるようにしてください。
上記のように、私は「奥さんにもっと喜んでもらうため」これだけで決断をしてきました。
でも、こんな決断は自分の自己満でしかなく、奥さんと自分を苦しめるだけです。
本当に未熟だったと反省しています。
しかし、無いものは無いので、キラキラSNSがある時代ですが、しっかりと地に足つけて2人に合った選択をして欲しいです。
言いにくいことを後回しにしてしまった
私は、子どもが欲しいと考えてますが「今ではない、まだ先」と考えてました。
しかし、奥さんは明確に「〇歳までに産みたい」と伝えてくれていたにも関わらず、このコミュニケーションを避けて後にしにしてしまいました。
結果的に、奥さんとは認識齟齬が起きて喧嘩ムードの絶えない日々を過ごす時期があり、本当に申し訳なかったし、辛い思いをしました。
どうしても、仕事の都合やお金の都合で後回しにしたくなるものはあります。
しかし、それでも奥さんとは今後に向けての大事なことなので、向き合ってコミュニケーションを取るべきだったと反省しています。
やって良かったと感じること
しくじり体験もありましたが、実際にやって良かったこともあるので紹介します。
前撮り
前撮り(ウェデイングフォト)は本当に良かったです。
最近は色々なスタイルのものが増えていたり、海外ブランドの高級ドレスと撮影セットでお得に出来たりします。
- 純粋に思い出や記録になる
- 結婚式をする場合は前撮りと挙式でたくさんの衣装を楽しめる
調べるのは大変かと思いますが、様々な形で前撮りが出来るサービスがあるので、気に入ったものを見つけたら、ぜひ前向きに考えてみてください!
ブライダルフェアに参加・相談
正直、結婚式のことはネットで調べても自分に合ったものは意外と分からないことが多いです。
そのため、私はブライダルフェアに相談や参加することをオススメしています。
- 結局どんな式にするかで大きく変わるため、自分たちの場合どうなのかが知ることが出来る
- 結婚式のイメージが湧く
- 自分たちの希望に沿った会場・プランがすぐに見つかる
結婚式を行う前提じゃなくて大丈夫だから構える必要はありません。
私たちも、もともと結婚式はしない予定でしたが、「一旦行って相談してみるか」と気軽に行った結果、思った以上に安く出来ることが分かり、結婚式をやることにしました。
実際に、同じ人数でもプランによって100万円以上の差が出ることもあります。
試しに行ってみるくらいの気軽さで参加するのがオススメです!
結婚式
最終的に結婚式はやって本当に良かったです。
家族や親族、友人にも晴れ姿を見せることが出来ましたし、感謝の気持ちも伝えることが出来ました。
最初は結婚式はやらなくてよくない?と思ってましたが、大きく覆されて最高の思い出になったので後悔はありません。
2人で素敵な夫婦生活を
いかがでしたでしょうか?
プロポーズをしてからの流れ、やることは沢山あります。
そのため、パートナーとしっかりと相談しながら足並み揃えて進めていくことが重要です。
これから素敵な夫婦生活を送るためにも後悔のないように丁寧に進めて欲しいので、この記事が参考になれば嬉しいです!
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